特定保険用食品(トクホ)とは

特定保険用食品(トクホ)とは

特定保険用食品は、健康表示が許可されている食品で、一般的には「トクホ」として知られております。

例えば、同じ食品でも、お腹の調子を整える、血圧が高めの方に適する、コレステロールが高めの方に適する、血糖値が気になる方に適する、ミネラルの吸収を助ける、食後の血中の中性脂肪を抑えるなどの効果が期待できる食品です。

製造メーカーが、このトクホの認定を受けるためには、該当食品に体調調節の効能があることを科学的に立証した許可申請資料を国に提出し、審査を受ける必要があります。

審査の結果、効能ありと認定されると表示が認められるわけですが、トクホの申請するにあたっては、日本人を対象としたヒト臨床試験が必要なために、その分コストがかかります。

このコストは、当然のことながら商品価格に反映され、それは、消費者の負担となり、価格は割高となります。

また、トクホに使用されている栄養素は、トクホだけのものではありません。例えば、ヤクルトは乳酸菌の健康表示を許可されていますが、乳酸菌はヤクルトだけではありません。

乳酸菌入りの食品を作っているメーカーが、健康表示をする必要がないと考えれば、わざわざ、お金をかけてトクホの申請をすることなく、その分、安価で販売することができるのです。

なお、従来のトクホは、通常の食品の形状をしていなければなりませんでしたが、2001年4月からは、錠剤やカプセル状の形でも、トクホとして認められるようになっております。


 

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